堀 2年ほど前から、動画配信サービスに代表される大容量コンテンツ配信を中心としたマーケットの立ち上がりを予測し、そのための準備を進めてきました。ブロードバンド環境の整備によって、これまで流通することのなかった大容量のデジタルコンテンツが流れるようになれば、まったく新しいデータ管理の手法が求められるだろうと予測したのです。というのも、1995年にVOD(Video
On Demand)の実験を国内外で実施していたのですが、この時にネットワークインフラの構成もさることながら、データ管理が非常に複雑になることを体験的に学んでいたのです。
大容量デジタルコンテンツというと、一般に劇場映画やテレビ番組といった映像を連想しがちですが、高画質の静止画像や長時間におよぶ音声データも大容量のデジタルコンテンツです。そこには複数のデータフォーマットが存在しているわけで、フォーマットの数が増えれば増えるほど、データ管理の重要性も高まることになります。
●CDN Japan
デジタルコンテンツ配信プラットホーム構築およびビジネスモデルの検証を目的に、2001年3月に設立された非営利の任意団体。会員企業は日本オラクル、IIJ、シスコシステムズ、イーエムシージャパン、伊藤忠テクノサイエンス、サン・マイクロシステムズ、ソニーコミュニケーションネットワーク、日本ヒューレット・パッカード