＜概要＞
VoIP通信とセキュリティ技術が融合すると新しいキラーアプリケーションが誕生します。現在のインターネット上でこれらがどう共存し、なにがこれから必要かを解説します。十分なセキュリティを実現することは、インターネットで使われる全てのアプリケーションに当てはまる課題です。そこで、セキュリティ対策として広く使われているファイアウォールやVPNの概念、これら手法とVoIP技術の関わり、セキュリティポリシーと共存する工夫など、イントラネットやDMZの構成、運用の現状などを交えて説明いたします。



＜講師プロフィール＞
1980年日本電気株式会社入社、1989年NEC米国法人に出向。インターネットセキュリティのR&D、SOCKSの標準化と普及、ファイアウォール、VPN製品開発に従事。2002年NECに復帰。新しいSSL VPN製品と市場の開発に挑戦している。情報処理学会、Information Systems Security Association会員、Certified Information Systems Security Professional（CISSP）。

＜講師プロフィール＞
1984年沖電気工業株式会社入社。PBX、パケット交換機、ATM交換機、VoIPゲートウェイ、IP-PBXの開発に従事。2002年IP電話普及推進センタの設立以来、シニアエバンジェリストとして現在に至る。HATS推進会議マルチメディア通信相互接続試験実施連絡会SIP WGリーダ。TTC網管理専門委員会委員。

＜概要＞
ネットワークは今やビジネスに欠かせないインフラとなっています。それに伴い、企業のビジネスを脅かすワームやウィルスによるセキュティの被害がより深刻になっています。IPテレフォニーを運用していく上でも 実践的なセキュリティ対策は欠かせません。本セッションでは、IPテレフォニーを支えるネットワークの視点から次世代型のセキュリティ対策についてご紹介します。



＜講師プロフィール＞
1996年シスコシステムズ入社。セールスサポートSEを経て、マーケティング部門にてシスコルータ、スイッチ、ワイアレス製品を中心とした製品担当を行う。現在、シスコセキュリティ製品・ソリューション全般に責任を持つ。

＜概要＞
関連記事の無い日が無い程、話題のIPセントレックスサービス。NTTコミュニケーションズでは、現在「.Phone IP Centrex Service」を提供しておりますが、お客様サイドに立った「Security」について、Dataと音声の統合／固定〜携帯への流れの中で、NWサイドが何をなすべきかについてご紹介します。



＜講師プロフィール＞
1981年電々公社入社。入社後、5年間は、現在のNTTデータで公衆系サービスの開発業務に従事。1988年より現職の前身である、パケット通信事業部の開発業務を主に従事。パケット交換機の機能拡充、及び統合OpSを手掛けた後、FR、CR、B向けOCNの新規サービス系にて、IP/Voice over XXサービス系開発業務に従事し、現在に至る。